歴史の長いブランドになると、昔と今とでは似たデザインでも変化が出るもの。
時代の移り変わりに合わせて人々に寄り添ってきたブランドのデザインは見ているだけでも楽しくなります。
そんなブランドの歴史から、今回はLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)について触れていきます。
□歴代のルイヴィトンの財布の種類をご紹介!
*ジッピーウォレット
ジッピーウォレットとはファスナーで開け閉めができる財布で、最も使われている種類です。
2016年ごろに行われたといわれるマイナーチェンジではカードの収納枚数が増えたほか、内側のカラー展開もされました。
ジッピーウォレットの派生として、サイズをひと回り大きくし通帳やパスポートを収納できるようにしたオーガナイザーは財布の口を180度開くことができ収納力の非常に高いヴェルティカルなどがあります。
*ポルトフォイユ
ポルトフォイユとはスナップボタンで開け閉めできる財布のことで、可愛らしい見た目になることが多いです。
こちらもさまざまな商品があり、ブラザは二つ折りの長財布ゆえにすぐに財布の中からものを取り出せますし、同じ二つ折りでもマルコは大変コンパクトに作られていて持ち運びに優れます。
□ルイヴィトン人気シリーズの新作財布
1. モノグラム・アンプラント
2010年に登場以降幅広い年代の女性に人気のこのシリーズは、人気色ではオンラインで在庫切れが起きるほど世の女性たちに愛されています。
2. マヒナ
モノグラムシリーズの大半はレザーにプリントされていますが、この「マヒナレザー」はパンチング加工でできています。
難しい技術に細かいクラフトワーク、素材も柔らかなソフトレザーとルイヴィトンの中でも高級な品になります。
3. エピ
1985年に誕生したこの商品は、レザーに施された線状の模様が風に揺れる麦のようだとされてフランス語で「麦」を意味するエピと名付けられました。
近年ではモノグラムやダミエに続きルイヴィトンを代表するラインです。
4. タイガ
ルイヴィトンにとって初のメンズラインとして1993年に登場したタイガ。
「針葉樹の森林地帯」を意味するロシア語のタイガは、スタイリッシュでありつつも落ち着きがあるデザインとしてビジネスマンから根強い支持を受ける商品です。
□まとめ
さまざまな商品がある中でもひとつひとつにストーリーがあり、復刻したりマイナーチェンジをしたりと人々に愛され続けるシリーズも多いです。
ブランドも人と共に歩むもの。
ぜひ皆さまも、そんなブランドの手をとってみてはいかがでしょうか。