世界的な時計のブランドとして多くの人が名前をあげるROLEX(ロレックス)。

時計と言えばROLEXという考えを持つ方も多く、時計好きの中でも憧れの存在となっています。

そんなROLEXですが、最近商品の価格改定の頻度が高くなっていることをご存知でしょうか。

今回は、ROLEXが値上げしている原因や値上げによる影響を解説します。

□ROLEXが値上げしている原因とは？

現在ROLEXは、人気モデルではここ10年で値段が2倍になったものも見られます。

ROLEXの相場が変動する理由は主に2つ、為替相場と需要です。

順番に解説していきます。

＊為替相場

ROLEXの価格は、国際市場の相場によって変動します。

有名企業のROLEXは正規店だけでなく並行輸入店を使った商品の入手も考えられますが、並行輸入店は特に価格が大きく変動しやすいという特徴があります。

＊需要

ROLEXは商品すべてが職人の手作業で作られているため、製造量が非常に少ないです。

対してROLEXがほしいと感じる人は年々増えており、需要と供給が釣り合わないために価格が高騰しています。

特に人気モデルは、値上がりが非常に顕著になっています。

□ROLEXが値上がりすることの影響

ではROLEXの商品が値上がりすることで、どのような影響があるのでしょうか。

考えられる影響として、ROLEXの商品の資産価値も並行して高騰することが挙げられます。

つまり、買取市場の相場が高騰する可能性が大いにあるのです。

例えば、ROLEXの人気商品である「デイトナ116500LN」は、2018年時点で買取価格が200万円ほどだったのが、2019年、たった1年で250万円まで高騰しました。

最終的に300万円まで相場が高騰し、現在も価値が高まっている傾向にあります。

ROLEXの買取相場は定価や需要によって変動しますが、昔のモデルでも最近人気が出ている場合、購入した時期の定価より遥かに高値が付くこともあります。

買う側にとっては非常に痛手の時期ですが、逆に手放すなら今ほどの好機は滅多にないと言われています。

ROLEXなどある程度安定した資産価値を持つブランドは、手放す時期にも迷ってしまいますが、無理に売り時を見極めようとすると相場が崩れるまで手放せなくなってしまうので、今のうちに売却を検討するのがおすすめです。

□まとめ

ROLEXの値上がりは、主に為替相場と需要が原因となっています。

定価は、ここ10年で2倍以上に跳ね上がったモデルも存在するほど大幅な値上がりが続いています。

ROLEXが値上がりすることで、買取市場の相場も変動しており、高く売るなら今、という状況になっています。

ROLEXの売却をお考えの方は、当社までぜひお気軽にご相談ください。