ルイヴィトンは、定番柄やVとLを掛け合わせたモノグラムが特徴的なフランスの高級ブランド。ルイヴィトンと聞いて知らない人は、もはやいないといっても過言ではありません。
そんなルイヴィトンには、どのようなブランドコンセプトがあるかご存知でしょうか。ブランドが目指すものやその歴史を知っておくと、よりバッグや財布などアイテムを見て感じる印象も変わるでしょう。
そこでこの記事では、ルイヴィトンのブランドコンセプトやその歴史について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
ルイヴィトンのブランドコンセプトは旅
ルイヴィトンが創設されて以来、こだわり続けられているブランドコンセプトは「旅」です。
実際、ルイヴィトンの原点となったものが、旅行鞄として登場した革張りのトランクケースとされています。
創始者のルイが創業した当時、馬車から鉄道といった移動手段の変化があった時代でした。そこでトランクの需要も大きく高まったことが影響しています。
そうして旅をテーマとしたバッグや財布、アパレルといったアイテムが多く展開されています。
旅とルイヴィトンは切っても切り離せない深い関係にあるといえるでしょう。
ルイヴィトンの歴史
ルイヴィトンのブランド価値が高まり始めたのは、創始者であるルイ・ヴィトンが亡くなった後からです。
ルイ・ヴィトンの息子であるジョルジュが、親から受け継いだ会社を運営しながら世界へ発信していきました。
ヨーロッパを離れてアメリカへ渡航し、ニューヨーク、シカゴなどでルイヴィトンを売って回りました。
1997年からデザイナーとタッグを組み、プレタポルテコレクションに本格参入。歴代のデザイナーは以下の通りです。
1人目は、マーク・ジェイコブスです。1997年から2013年の間、ルイヴィトンのデザイナーとして活躍しました。
親日家であったため、日本人アーティストとのコラボをはたしています。
2人目は、ポール・エルバースです。
2006年から2011年の間、活躍。マーク・ジェイコブスのもとでMENSのディレクターを務めました。
3人目は、キム・ジョーンズです。
2011年から2018年の間、活躍しました。代表的な作品は、マサイをテーマとしたダミエマサイチェックです。今でも愛されている作品です。
4人目は、二コラ・ジェスキエールです。
2013年から現在まで活躍しています。バレンシアガを辞任した後、就任しました。ファイナルファンタジーとのコラボを成功させています。
5人目は、ヴァージル・アブローです。
2018年から現在まで活躍しています。ストリートとラグジュアリーをかけ合わせたデザインが特徴的です。
こうした歴史と背景があり、現代のルイヴィトンが築かれました。
ルイヴィトンのブランドコンセプトが垣間見える人気商品3選
それでは、ルイヴィトンのブランドコンセプトが垣間見える人気アイテムを3つ紹介します。
- バッグ
- 財布
- ネクタイ
ルイヴィトンの人気商品1.バッグ
ルイヴィトンの定番アイテムとしてまず思い浮かぶのは、高級な皮革素材を使ったバッグでしょう。
ウィメンズにはショルダーバッグやハンドバッグ、メンズにはトートバックやバックパックが人気を集めています。
ルイヴィトン特有のモノグラムが全体に映えるデザインは、男性・女性どちらも使いこなせます。もちろん、男女それぞれに合ったデザインも多数展開されています。
また、シンプルなデザインのバッグもあり、ビジネス用として取り入れても違和感がありません。幅広い層から支持を集めています。
ルイヴィトンの人気商品2.財布
ルイヴィトンの財布は、非常に人気が高く、老若男女問わず愛用者が多いアイテムです。
財布と言っても、長財布や二つ折り、コインケースなど、多様な型や色を取り揃えています。
中でも、ミニ財布は女性に大人気。バッグから顔を覗かせるそのラグジュアリーな財布は、この上ない所有感も満たしてくれます。
長財布もモノグラム柄が際立ち、高級感を醸し出しています。
他人との被りにくさも人気の秘訣でしょう。
もちろんデザインだけではありません。旅でも困らない機能面でも優れており、日常使いもしやすいアイテムです。
ルイヴィトンの人気商品3.ネクタイ
ネクタイは、メンズから人気を集めるルイヴィトンのアイテムです。
モノグラム柄をはじめ、LVマークのワンポイントが特徴のシンプルなネクタイも高級感があります。
紺やグレーといったビジネスシーンと相性のいい色はもちろん、黄色や水色といった華やかなパーティシーンで合わせやすいネクタイも。
エレガントで繊細な雰囲気を醸し出し、決して派手さはなく上品な印象を加えられます。
まとめ：ルイヴィトンのブランドコンセプトは旅
ルイヴィトンは、旅をブランドコンセプトに1854年創業以降、これまで長い歴史を辿ってきました。
ルイヴィトンのブランドが目指すものやビジョン、その歴史を知れば、商品選びがもっと楽しくなるでしょう。きっと見方も変わるはずです。
今後もルイヴィトンのアイテムを探すときは、ブランドのコンセプトも意識してみてください。
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