お持ちのROLEX(ロレックス)が、気づいたら動かなくなっていたことはありませんか。
故障を心配される方もいらっしゃるでしょうが、まずは落ち着いてゼンマイを巻いてみるのが良いでしょう。
今回は困った時に役立つROLEX(ロレックス)のゼンマイの巻き方や、日付・時刻の合わせ方をご紹介します。
□ロレックスのゼンマイの巻き上げ方を紹介します!
ROLEX(ロレックス)を購入したばかりのタイミングや、しばらく使わない期間が続くと、ムーブメントが動かなくなってしまいます。
その際のゼンマイの巻き上げ方は、2ステップです。
ステップ1 : 盤面の横にあるリューズと呼ばれる、つまみを6時方向に回す
ステップ2 : リューズが緩み、少し飛び出た状態になるため、12時方向に巻き上げを繰り返す
このように簡単に巻き上げられるのですが、合わせて2つもポイントがあります。
このポイントについて紹介していきます。
1つ目は、巻き上げはゆっくりするべきということです。
力をかけずに巻き上げることで、内部のゼンマイの負担を軽くできます。
2つ目は、巻く回数の目安を20から30回ほどにすることです。
すべて巻き上げる場合は、40回ほど巻く必要があります。
ROLEX(ロレックス)は一度ゼンマイの巻き上げが完了すると、後は自動的にローターが動き、巻き上げなくても動作します。
しかし、着用する時間が短い場合は自動巻き上げが機能しなくなるので、こまめにゼンマイを巻いてあげましょう。
□時刻・日付の合わせ方を紹介します!
時刻・日付を合わせる際は、どちらも3ステップになります。
順番に紹介します。
*時刻の合わせ方
ステップ1 : リューズを6時方向に回す
ステップ2 : 飛び出したリューズを、2段階引っ張る
ステップ3 : 12時方向に回していく
時刻を合わせる際に気を付けるポイントは、午後8時から深夜2時にすることは避けるという点です。
この時間は日付を表示するムーブメントが、徐々に動いています。
そのため、手動で回すと内部の機構に余計な負担がかかってしまいます。
*日付の合わせ方
ステップ1 : リューズを6時方向に回す
ステップ2 : 飛び出したリューズを1段階引っ張る
ステップ3 : 12時方向に回していく
曜日を表示する機能がある場合は、3ステップ目で6時方向に回します。
□まとめ
今回はROLEX(ロレックス)のゼンマイの巻き方や、日付・時刻の合わせ方をご紹介しました。
皆様のトラブルを解決できたら、幸いです。
当社では、ブランド時計の高価買取りをしています。
ブランド品の査定でお困りの際は、ぜひご相談ください。