時計好きの方ならカルティエをご存知でしょう。
しかし、カルティエをご存知の方でもカリブルドゥカルティエが廃盤になったことを知っている方は少ないでしょう。
そこで今回はカリブルドゥカルティエが廃盤になった理由と実際の査定額について解説します。
□カリブルドゥカルティエとは
カリブルドゥカルティエは2010年に誕生したメンズ専用のコレクションです。
他にもメンズラインはありましたがメンズ専用のシリーズはそれまでありませんでした。
人気が高い理由として力強いデザインと自動巻きでありながらも薄型設計であることが考えられるでしょう。
そんなカリブルドゥカルティエですが2020年の1月頃にカルティエのサイトから姿を消し、6月には完全に生産終了となってしまいました。
その理由は公表されていませんが、現在のラインアップを見るとスポーツウォッチから撤退し、ドレスウォッチに集中したいためと考えられます。
また、過去のシリーズを重視した戦略に転じたと考えることもできるでしょう。
□カリブルドゥカルティエの査定額
廃盤になったからといって査定額が高くなったり、逆に低くなったりすることはありません。
一部、廃盤になることがわかった時点で高騰するような時計もありますが、ただ古いから、廃盤だからという理由で査定額は決まらないということです。
同じシリーズの時計は多くの機能が搭載されている方が査定額も高くなります。
また、クロノグラフが搭載されているものは定価も高額であるため、査定額も必然的に高くなることを知っておくとよいでしょう。
具体的にカリブルドゥカルティエW710045のクロノグラフ付きの時計が43万円で買取された事例があります。
時計の状態によって査定額は変動しますが一つの目安と言えるでしょう。
大きな傷や汚れがある場合はマイナス査定となり、きれいな状態であればあるほど査定額は高くなります。
高値で買取してもらいたい方はご自身で時計の状態を確認して、きれいな状態にしてから売るようにしましょう。
また、故障している場合は修理に出してから売るのか、故障したまま売った方がいいのかを確認するとよいでしょう。
□まとめ
今回はカリブルドゥカルティエが廃盤になった理由と実際の査定額について紹介しました。
廃盤になった理由としてはカルティエがドレスウォッチに集中するためや、過去のシリーズを重視する戦略に転じたためと考えられます。
当社では、どんな状態でも買取いたします。
買取をご検討中の方は、ぜひ当社までご相談くださいね。