男のファッションアイテムとして人気を集める腕時計。中でもロレックスは、プレミアム価格がつくほどに人気を誇ります。
普段使いしていると汚れや傷も目立ってくるでしょう。大切なロレックスに小さな傷でもつけば、悲しまない人はいません。
そんなロレックスは資産価値としても高く、年々買取価格が高騰しています。売る前に研磨してきれいにし、少しでも高く売れるようにしておきたいと思っている方も多いでしょう。
そこで本記事では、ロレックスの研磨について解説していきます。研磨で価値が落ちないのか?自分でもできるのか?についても触れますので、ぜひ参考にしてください。
ロレックスを研磨すると価値は落ちる?
ロレックスは研磨をすると、少なからず価値は落ちてしまいます。
とはいえ、軽い傷を一度研磨した程度であれば、価値にほとんど影響はありません。
実際、中古のロレックスは、買取後に販売店で一度、研磨処理がされたうえで販売されます。
「中古でもロレックスが欲しい」という方が多いのも、研磨処理により見た目が新品にも劣らない綺麗さを取り戻せることが要因の一つでしょう。
ただし、研磨を繰り返し行えば、徐々にその価値は落ちていきます。
特に、肉厚なつくりをしたロレックスのオイスターケースは、限度が5回までとされています。6回以上の研磨処理は、防水機能の低下につながりかねません。
日本ロレックスでは、防水機能が落ちた時計の研磨はお断りしてしまうほどです。
ロレックスの研磨を自分でするのはおすすめしない
ロレックスの研磨処理は自分でもできますが、全くおすすめしません。というのも、仕上がりが悪いと、それだけで価値を大きく落とすことにつながるからです。
腕時計の研磨は一概にいっても、以下のようにさまざまな方法があります。
- 金属研磨剤と耐水ペーパーでの研磨
- 歯ブラシでの研磨
- 中性洗剤での研磨
各時計ごとに適した研磨方法は異なります。方法を見極めて実施するには、プロの知識と技術力が欠かせません。
例えば、もっとも基本的な研磨方法に「鏡面仕上げ」とも言われる「ポリッシュ仕上げ」があります。
ポリッシュ仕上げは、表面にツヤがあるロレックスに適した方法です。
一方、マットな質感のロレックスには、ポリッシュ仕上げは適していません。ヘアライン仕上げが適しています。
ヘアライン仕上げは、ツヤを消すための研磨が必要であり高度な技術が求められます。
とても小さな傷であれば、自分で研磨剤と耐水ペーパーを使用して、セルフメンテナンスできるかもしれません。
ただし、自分の研磨で価値を下げるリスクがあるため、避けたほうがいいでしょう。
ロレックスを研磨するなら日本ロレックスにお任せ
大切なロレックスの研磨をするなら、プロにメンテナンスを依頼するのがおすすめです。
日本ロレックスでは、時計の研磨サービスを提供しています。ロレックスの正規店舗に研磨をお任せできるため、最も信頼して依頼できます。
ケースやブレスレットといった外装のメンテナンスから文字盤を除くパーツの洗浄、的確な研磨仕上げでピカピカの状態で返ってきます。
ケースや裏蓋の交換を勧めたり、傷やフチが欠けた風防は交換したりと必要な作業を行ってくれます。
なお、料金は時計のモデルや傷の程度、数などによって異なるため、一概にはいえません。
研磨込みでいくらになるのか、日本ロレックスに見積もりをお願いしましょう。
買取前のロレックスなら基本研磨をする必要はない
なお、売りに出す前にロレックスの研磨をする必要はありません。
前述した通り、買取店側が買い取った後に研磨をしてから中古として販売するからです。
とはいえ、傷が残っていれば買取査定に影響しないとは限りません。
目立つ傷や気になる跡が残っているなら、プロの研磨サービスにお任せしましょう。
ロレックスの買取・査定なら質屋かんてい局
ロレックスの腕時計を売りに出したいと思っているなら、質屋かんてい局がおすすめです!
買取をする手段として、「店頭・出張・宅配」と3つの方法で柔軟に対応できます。必ずしも店舗に出向く必要はありません。
お試し査定もできますので、どれくらいの金額になるか気軽に確認いただけます。
「ロレックスの腕時計を買取に出したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:ロレックスの研磨は適度な回数が大切
ロレックスは研磨すると、見た目を新品のような状態に仕上げてくれます。
しかし、自分で研磨をしようとするのはおすすめしません。必ず日本ロレックスのようなプロのサービスを利用して綺麗にしてもらいましょう。
大切なロレックスの価値を落とさないためにも、適切なメンテナンスを施してください。