ロレックスのミルガウスはブランドの中でも人気の高いモデルの一つです。
高い耐磁性を誇り、磁気を発する電子機器を持ち歩く現代社会にとってとても需要の高い製品でもあります。
今回はロレックスミルガウスの歴代のモデルと特徴について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□歴代のロレックスミルガウスとは?
ロレックスミルガウスは、1956年から1987年の中で約30年にわたって製造されてきましたが、世代的にその種類はわずか2つです。
しかし、1つの世代の中でも仕様はさまざまで、デザインも大きく異なります。
*1956年~1969年前半 Ref.6541
初代ミルガウスは回転ベゼルが搭載されており、廃盤以前の個体数が少ないためオークションでは1000万円を超えるものもあります。
*1959年~1990年前後 Ref.1019
これは第二世代のミルガウスです。
回転ベゼルとイナズマ秒針が取り払われ、シンプルなデザインとなりました。
*2007年~2015年頃 Ref.116400
これは2007年にロレックスミルガウスがリバイバルされた当初のモデルです。
初代モデルのイナズマ秒針と、二代目のシンプルなスムースベゼルを組み合わせた逸品と話題になりました。
□共通するロレックスミルガウスの特徴とは?
1つ目の特徴は、耐磁性です。
一般的な時計の耐磁性が50~100ガウスであるのに比べ、ロレックスミルガウスは1000ガウスまで耐えられます。
そのため、強い磁気を発生させるスマホやパソコンと一緒に時計を置いてしまったとしても磁気を帯びる心配はありません。
2つ目の特徴は、個性的な文字盤です。
文字盤のカラーリングが特徴的であるのはもちろんですが、最大の魅力は秒針です。
稲妻形の秒針は、初代ミルガウスから現在のモデルまで引き継がれています。
派手と感じられる方もいらっしゃると思いますが、実際はすっきりとした印象で普段使いしやすいデザインとなっています。
3つ目の特徴は、グリーンサファイアクリスタルの採用です。
グリーンサファイアクリスタルとは、ガラスを緑色に着色したもののことで、2007年にリバイバルされてから採用されています。
ロレックスのその他多くのモデルの中でもこのガラスを使用しているのはミルガウスだけです。
□まとめ
今回は、今までに発売された有名なロレックスミルガウスのモデルと、共通した特徴についてご紹介しました。
高い耐磁性と独自のデザイン性が魅力のロレックスミルガウスは当社でも取り扱っており、丁寧な査定をさせていただいております。
買取をお考えの方は、ぜひ一度お問合せください。