「金を売りたい」
金相場は高騰しているため、すぐに売りたいと思っている方も多いでしょう。
買取前には金買取の正しい知識を身につけておく必要があります。
今回は金を売る時の注意点と金を買い取ってもらうために必要なものについてご紹介します。
□金を売る時の注意点とは?
金を売る時の注意点は3つあります。
1つ目は金の相場や純度、重量を確認しておくことです。
金の買取価格は相場、純度、重量の3要素で決まるため、これらを把握しておくことである程度、買取価格を予測できます。
また、悪質な買取業者は重さや純度を偽るケースがあるため注意しましょう。
2つ目は本人確認書類を用意しておくことです。
金を売る際には本人確認書類が必要になります。
これは法律で定められており必ず提示する必要があります。
もし、本人確認の手続きがない場合、取引の許可を受けていない業者である可能性が高いため注意しましょう。
3つ目は売却時に税金がかかるケースを把握しておくことです。
金を売却する際に忘れがちなのが、税金です。
金を売る際の所得は原則、譲渡所得として他の所得とあわせて課税の対象となります。
ただし、この譲渡所得税が課税されるのは1年間で50万円を超える利益が出た場合のみです。
年間の利益が50万円以下の場合は税金を気にする必要はありません。
また、金を購入した際の金額は差し引かれることに注意しておきましょう。
□金を買い取ってもらうために必要なもの
先ほど説明したように、金を売る際は本人確認書類が必要になります。
個人で金を買取してもらう際に1点で本人確認が可能な書類は以下の通りです。
・運転経歴証明書
・パスポート
・運転免許証
・乗員手帳
・住民基本台帳カード
・特別永住者証明書
・マイナンバーカード
また、2点で本人確認が可能な書類は以下の通りです。
・国民健康保険証
・健康保険証
・介護保険被保険証
・国民年金手帳
・母子健康手帳
・児童扶養手当証書
・後期高齢者医療被保険証
・共済組合員証
・共済制度加入者証
確認書類が不十分な場合は、住民票や戸籍謄本などの提示を要求されることもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は金を売る時の注意点と金を買い取ってもらうために必要なものについてご紹介しました。
金を売る際には今回ご紹介した注意点を意識すると良いでしょう。
また、本人確認書類を忘れずに持参してください。
金の買取でお困りの際はぜひ当社にお問合せください。